英語には短母音と長母音というのもがあってこれはフランス語にはない概念だけれども、 英語では母音を短く発音するか伸ばして発音するかで意味が変わることがある。 sick [sík] / seek [síːk] live [lív] / leave [líːv] 逆にその英語にはなくフランス語にあ…
英語、スランス語、ポルトガル語、ドイツ語それぞれの言葉でどのように仮定法を使うか比較してみました。
フランス語の「à」と「de」による違い。
この2つの表現は、何となくうやむやに区別することなく使っていました。 それで特に相互理解に支障をきたしたことはなかったし。 でも、2通りの言い方があるということは、そこに必ず何らかの違いがあるはず。調べてみたらやっぱり違いがありました(当た…
普段、当たり前に使っていた単語の発音が実は違った、ということが往々にして(自分には)起こる。 多分、人間の耳は一度こう、と思ってしまうとそうとしか聞こえなくなってしまうのだと思う。 「いい爺さん」だと思っていたら実は「異人さん」だった、とい…
【2021.04.09更新】 ポルトガル語の名詞の複数形の作り方は基本的には名詞の単数形に -s をつけるので、英語やフランス語と同じです。 ただし、-s を付けた際の語尾の発音の変化の仕方が英語よりもちょっと複雑です。 ちなみにフランス語は同じように名詞に …
言葉とは時代と共に常に変化するもの、だから新しい単語が出てくるのは自然の道理だし、同じ単語でありながら意味が以前と変わっている単語があるのも当然。 それ自体はいいのだけれど、じゃあだからと言って何でもあり、という訳ではないと思うし、明らかに…
同じ意味の言葉を繋げることを Redondance 又は pléonasme と言います。 descendre en bas, monter en haut, exporter à l'étranger, sortir dehors, trop excessif, s'avérer vrai, prévenir à l'avance, s'entraider mutuellement, dune de sable, reculer…
ポルトガル語に「puxar」という動詞がある。 発音は「プシャール」。 大体、お店の入口や銀行、郵便局の入口のドアにこの動詞の3人称の命令形、 「puxe」(発音はプッシュ) と書かれている。 字面や発音からも、英語の to push、フランス語の pousser を連…
言葉は時代の流れを受けて常に変わっていくもの。今、話されているフランス語と100年前、200年前のフランス語が違っていても当然。色々な他の言語の影響(今は特に英語)を受けて新しい単語が生まれ、消えていくのも当たり前のことと思う。けれど、同時にそ…
ポルトガル語は、イタリア語やスペイン語ほど音がはっきりしていない。 勉強し始めた頃はそう思いました。 もちろん、それは単に自分の耳が聞き取れていないだけのことなのだけど、実際アクセントがある音以外の音は多少、違っても大丈夫。寛容度は他の言葉…
昔から音の響きが好きだったドイツ語(理解されないことが多いが…)。 一つ一つの発音は日本人にはそんなに難しくないと思われる。特にすでに英語でbとvの違い、hとfの違い、lとrの違いなどが分かっていれば恐らく英語やフランス語よりも発音しやすい…と思う…
公共の場でここのポルトガル人が良く使う表現、 Fica descansado (フィカ・デシュカンサドゥ) 意味は英語で文字通り、Be relaxed. 銀行で住所変更を頼んで向こうから一言、 "Fica descansado." 仕事で必要な包装材を注文して向こうから一言、 "Fica descan…
今回、紹介したいフランス人の歌手はMylène Farmer(ミレーヌ・ファルメール)です。 日本で全く知られていない存在ですが、本国フランスでは30年のキャリアを誇るベテラン、フランスに住んでいるフランス人なら彼女の曲の一つや二つは必ず知っている、そ…
フランス人なら誰でも知っているものから、僕が耳に挟んだものまで。書き留めていきます。(随時更新) La culture, c'est comme une confiture. Moins on en a, plus on en étale. 教養とはジャムのようなものだ。少なければ少ないほど、薄く広く伸ばそうと…
英語、フランス語、ポルトガル語のうち、書くことに関してはポルトガル語が一番簡単である。なぜなら多少の例外はあるにせよ基本的には発音されている通りに書けば良いから。 英語、フランス語はそうは行かない。同じ音を表すにも何通りかの方法があったり、…
ポルトガル語での曜日表現です。 これは他の近隣の言語と全く違う言い方します。 月曜日・Segunda-feira(セグンダ・フェイラ) 火曜日・Terça-feira (テルサ・フェイラ) 水曜日・Quarta-feira (クアルタ・フェイラ) 木曜日・Quinta-feira (キンタ・フ…
単純過去の次は僕の好きな(?!)接続法・半過去(Subjonctif imparfait)です。 この時制も単純過去同様、ほとんど使われなくなってしまいましたが、その理由は主に、 半過去を使わずとも接続法・現在のままで十分意味が伝わる この時制を使わないことによって…
会話では知らなくてもまず困ることはないであろう単純過去 何故、今はもうほとんど使われなくなった、知らなくてもさしてフランス語を理解するのに困らないものの話をするのかというと、まず僕自身がこれは役に立つ、役に立たない、という基準以前に色々と知…
J'ai quasiment fini. のように、「ほぼ、ほとんど」という意味で使われる単語 "quasiment"。 日常会話でもテレビのニュースでも良く使われるこの単語、実はくだけた表現(expression familière)であることをご存知でしょうか? つまり、友達同士の会話ならと…
何か言葉を勉強する時には、色々な方法、また個人個人に合った勉強の仕方があると思うけれど、僕が最もフランス語を勉強していた時期にやっていたこと。 それは、自分がいいな、と思うフランス語の歌、または歌手を見つけてその歌を覚えること。 これは自分…
フランス語に限らず、どの言語でも良く使う動詞ほど、不規則活用する確率多し。 この不規則活用はもう覚えるしかありません。 代表的なフランス語動詞の接続法・現在の活用です。 ●être : 基本中の基本。接続法過去でも使われるので覚えること必須です。 ~ q…
規則動詞の接続法・現在形 接続法・現在形の規則動詞の活用はそんなに難しくありません。 接続法・現在形の活用の基本になるのは、直説法・現在形の三人称複数(ils/elles)の活用形です。 -er動詞(例)travailler travailler の ils の活用は ils travaill…
接続法です。フランス語で"Subjontif"(スブジョンクティフ)と言います。 フランス語では、この接続法には、現在(Présent)、過去(Passé)、半過去(Imparfait)、大過去(Plus-que-parfait)の4つの形が存在します。 が、このうち半過去(Imparfait)、大過去(Plu…
序数・1番目から20番目 1番目・primeiro(a)「プリメイル・プリメイラ」 2番目・segundo(a)「セグンドゥ・セグンダ」 3番目・terceiro(a)「テルセイル・テルセイラ」 4番目・quarto(a)「クアルトゥ・クアルタ」 5番目・quinto(a)「キントゥ・キンタ」 …
近頃、頻繁に聞かれるようになった謝罪の言葉 "Je m'excuse." しかし、本来これは全く謝罪の言葉になっていないので注意しよう。 もし、自分に落ち度がある時に迷惑をかけた相手に謝る時は、 Je vous prie de m'en excuser. Je vous demande pardon. Excusez…
100から1000 100 cem (セン) 101 cemto e um/uma(セントゥ・イ・ウン/ウマ) 102 cemto e dois/duas(セントゥ・イ・ドイシュ/ドゥアシュ) 103 cemto e três(セントゥ・イ・トレシュ) 200 duzentos/as(ドゥゼントシュ/ドゥゼンタシュ) 201 du…
今、仕事をしている場所にはブラジル人もいるので、毎日ポルトガルのポルトガル語とブラジルのポルトガル語を聞くことになるのだけれど、今日そこで知った言葉の違い。 dragaria と depósito dragaria という単語自体知らなかったのだけれど、言葉の響きから…
Il vaut mieux partir avant qu'il ne pleuve.(雨が降る前に出発した方がいい。) のように、avant que ~ では接続法。 では、 Nous en avons parlé après qu'ils (sont ou soient) partis.(彼らが出かけてから、そのことについて話をした。) の場合、apr…
ポルトガル語の数字。フランス語の数字に比べたら筋が通っているかな。 まず基数から。 ポルトガル語の基数 (cardinal) 0から20まで 0 zero(ゼル) 1 um/uma(ウン/ウマ) 11 onze(オンズ) 2 dois/duas(ドイシュ/デゥアシュ) 12 doze(ドズ) 3 três…