英語・フランス語・ポルトガル語な日々………そしてドイツ語が加わる

時に必要にせまられ、時に興味からいくつか言語を勉強しています。

初めまして!

 

こんにちは、TINTIN(タンタン、あるいはティンティン)と申します。

 

只今、ポルトガルはアルガルブ(Algarve)地方, プライア・ダ・リュジュ(Praia da luz)というところでお菓子屋を経営しております。

 

アルガルブとはどこぞや?…というとポルトガルの一番南です。

 

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最近では、なでしこJapanがアルガルベカップに出場したことで名前を聞いたことがある方もいるかも知れません。 

ちなみに「アルガルベ」、あるいは「アルガルヴェ」と表記されていることがほとんどだと思いますが、ポルトガル語で正しくは「アルガルヴ」と発音されます。

このブログでも出来るだけ自分の耳にはこう聞こえる、という音で表記していきたいと思います。

 

 どうしてそんなところでお菓子屋を?というのはこのブログ内容とは関係ないので省くとしてポルトガルへ来たため、それまで全く勉強する気も予定もなかったポルトガル語をやらなければならなくなりました。

いざ勉強のための教材を。しかし…その教材が無い…

そのため、まずは辞書を、と思い書店を探し回っても、ポルトガル語ポルトガル語でもブラジルのポルトガル語のための教材しかない…。100%ブラジル・ポルトガル語で、本国ポルトガルポルトガル語はそのブラジル・ポルトガル語の教材の中におまけのように注釈が書かれているだけ。それだけ需要が無いってことですよね。

*それに加えて、東京のかなり大きい書店に行っても、英語、フランス語、スペイン語辺りまでは良くても、それ以外の言語になると途端に書籍の種類も量も減るんですね。

英語なんてどれを買えばいいのか分からなくなるくらいあらゆる教材が出ているのにポルトガル語になるとほとんど選択の余地なし。

 

ちなみにその時、購入したポルトガル語辞書はこれ、

 

現代ポルトガル語辞典

現代ポルトガル語辞典

 

 

 

まぁ、でもどちらもポルトガル語だし関西弁と関東弁くらいの差でしょ、と思い辞書一冊と適当な参考書を購入。

 

初めはもちろん、ブラジルのポルトガル語ポルトガルポルトガル語がどのように違うのか聞き分けられるわけもなかったのだけど、ポルトガル語が分かる友人に聞くと、

「発音がかなり違う。」

とのこと。実際、辞書に書かれている発音記号もブラジル式。

やはりポルトガルに行くのであるから、できればポルトガルポルトガル語を学びたい、とは思うものの教材がない。

 

が、フランス語が話せることが幸いしてフランスで教材を見つけました。

 

Bescherelle Portugais - Les Verbes

Bescherelle Portugais - Les Verbes

 

 ↑ これは正に動詞のバイブル。

ポルトガル語の全ての動詞の活用をこれで調べることができます。

 

Assimil Portuguese: Le Nouveau Portugais Sans Peine CD S

Assimil Portuguese: Le Nouveau Portugais Sans Peine CD S

 

   ↑ 全くの初心者のための教材。説明は全てフランス語なのですが、付属のCD音声はちゃんとポルトガルポルトガル語

 

さて、一応はこんな風に教材も買ったけれど、実際にはポルトガルに行くまでほとんど勉強しませんでした…

アルガルブに到着し、ほとんどぶっつけ本番状態でした。

 

しかし、

 

ここアルガルブはポルトガルにしてとても外国人が多い(自分も含めて)。特に自分のように商売をしているとポルトガルにいるのに英語必須です。

筆頭はイギリス人、それに加えて、ドイツ人、オランダ人、フランス人、スウェーデン人、東欧(ウクライナ、モルダビア、ブルガリア等々)、カナダ人、ニュージーランド人、インド人、そしてネパール人も。そして忘れちゃいけない中国人。

何故か異様に国際色豊かです。国は結構貧しいのに…

 

今、自分が仕事している場所も日本人(自分)、フランス人、イギリス人、ブラジル人、当のポルトガル人はたった一人。

 

こういう状況はあまり想定していなかったのだけど、これも何かの巡り合わせ、

目指せ!日本語を含めた4か国語話者(Quadrilingualと言うらしい)。

 

自分のこれからとこれまでの復習の意味も兼ねて、英語、フランス語、ポルトガル語の基礎や文法、またそれに関連した諸々なことを綴っていきたいと思います。

 

どうぞ、よろしくお願いします。

 

追記2017年8月7日

何故か最近、ドイツ人に加えてスイスのドイツ語圏の人たちも増えてきました。

実はドイツ語はずーっと昔から興味があった言葉。ドイツ語の響きが結構好きなのです。理解されないけど…

なのでこれをいい機会にドイツ語にもちょっと手を出そうと思います。